当社の営業は長年お付き合いのある得意先へのルート営業が中心。常に一定の売上が見込まれるという安心感はありますが、それで満足していてはそれ以上の成長はありません。私の場合、日々の営業活動で担当者との信頼関係を深めることで「PB商品」の製造を任せてもらえるようになり、その得意先への営業実績が4倍以上になるというケースも経験しました。意欲的なチャレンジに対しては例え結果が出なくても寛容な社風があるので、これからも「今のままでいい」と満足することなく、挑戦を続けていきたいと思っています。
得意先の担当者と打ち合わせをしながら、次の特売品は何にするか、チラシにどんな打ち出し方をするか、棚の入れ替えなどを提案するのが営業部の仕事。どうすれば棚に多く置いてもらえるか、チラシや店頭POPなどで商品を宣伝してもらえるか、日々知恵を絞っています。例えば「鍋フェア」「サラダフェア」など、自社商品と関連したキャンペーンを企画するなど、営業の仕事はアイデア勝負。自分の企画が採用され、得意先の売り場レイアウトに反映された時にはやりがいを感じますし、そこで売上に繋がれば嬉しさは格別ですね。
自社商品のこと、得意先のこと、売れ筋商品や消費者ニーズの変化など、覚えることが多いので、コツコツ努力し続けることが大切です。ルート営業中心の当社は、結果を出しながらスキルアップしていけるという点で、新人の方にとって仕事に入り込みやすい環境だと思いますね。
